愛着の大切さ

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無条件に愛される

「人を信じ、自分を信じて生きていくための基本的な感情が愛着です」
「望んだまま愛され、本音でものが言えるように育てられて初めて、愛着の感情は子どもの心に豊かに育っていきます」児童精神科医の佐々木正美先生は愛着についてこう述べられています。

怖いと感じた時にすぐ抱っこしてもらったり、泣いたときなぐさめてもらうなど、甘えが受け入れられるといった経験を通して、親から可愛がられて大切にされる自分というものを実感していきます。
子供を無条件に愛するということは、子供が親の前でそのままの自分を見せても愛されているということです。
どんな表現をしても否定されず、子供を認め受け入れる態度を親がすることで子供は心から安心しそれを土台にしてのびのびと育っていきます。

赤ちゃんはお母さんの気持ちを読み取っている?


生後3~4か月ごろから、お母さんが赤ちゃんを見つめると赤ちゃんは声を出したり、手足を動かしたり表情も豊かになります。まだこの頃はお母さんと他の人の見わけはできません。
声をかけてくれるのが、誰かは分からないけれど優しい愛情に満ちた接し方や、話し方は赤ちゃんにしっかりと伝わっています。
優しい声で名前を呼ばれると、意味は理解できなくても嬉しさや誰かといると安心することや、抱っこしてもらった時のぬくもりや心地良さを身体で感じているのです。
この言語を持たない記憶こそが、人生全般にまで影響を与える大事な基礎部分になっていくのです。

生後6~7か月ごろにになると、赤ちゃんはお母さんの表情を読み取ることができるようになります。
ある実験で、お母さんが笑うと赤ちゃんも笑い、手足をバタつかせて喜びを全身で表現します。
次にお母さんが無表情でいると赤ちゃんは何度も手足をバタバタして、笑ったり声を出したりしますがやがて働きかけをあきらめてしまいました。
このように、赤ちゃんはお母さんの表情から心を読み取っていると考えられるのです。
まだ話が分からないからといって、赤ちゃんに無表情で接したり、話しかけなかったりすると赤ちゃんの表情やこころに影響を与えることになります。
赤ちゃんの豊かなこころを育てるために、目を見て優しい口調で話しかけたり、スキンシップをしたり、笑ったりすることが愛着を深める大切な接し方となります。

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