お客様の感想

夫婦関係が改善されました  50代

夫婦関係が悪くなり、離婚を考えるほど悩み不眠が続いていました。
夫は私に理解がなく自分だけがこんなに大変な目にあっていると夫を責めて不満と怒りで心がいっぱいでした。カウンセリングを受ける中で、自分が人に頼ることや、手を抜くこと、楽しむことが出来ないことが見えてきました。また、仕事で収入が夫より少ないことを自分の価値の低さとつなげて考えていたことも分かりました。「私は稼いでないんだから、もっと家事と育児は完璧にしなければ・・」と思っていたのです。
セラピーを受けるうちに、「私もこうして働いていることを誰かに認めて欲しい」ということがわかりました。でもその一方で家事をしてる自分をすごくみじめに感じていたのです。
そのみじめさを一番身近にいる夫に、怒りという形でぶつけていました。
自分が一番自分を認めてあげていなかったんだ・・・それが自然にわかって涙があふれました。
自律神経の調整を何度かしていくうちに身体の力がゆるんでいくのがわかりました。だんだんと眠れるようになり不眠が解消されました。
セラピーのあと苦しくなったら自分でできる呼吸法や、安心できるものを取り入れることを教えて頂きました。
「私はもうじゅうぶんできている」少しずつそう思えるようになりました。
今は、夫に素直な気持ちで話が出来るようになり、手伝って欲しい時は頼めるようになりました。
私自身が落ち着いたら、夫も私の気持ちを聞いてくれるようになりました。

電車に乗れるようになりました  30代

ある日職場で、ストレスから息が出来なくなり人前で倒れてしまいました。
それ以来、電車に乗れなくなりました。どんなに安全と分かっていても怖さが体に出てしまい汗が出たり、心臓がどきどきして家に引き返す毎日。
薬に頼らず、自分でなんとかしたいと思いカウンセリングとセラピーを受けることにしました。
最初は、自律神経の調整ワークを受けました。
楽しいシーンを思い出して笑ったり、嬉しいことを言葉にして身体を使って表現したり
不安になったら楽しいシーンに自分を連れてきてあげる練習を繰り返すことを教えてもらいました。最初は調整ワークは何をしているのか分からず、じれったい感じがしましたが、だんだん心臓が落ち着いてきたことが実感できるようになりました。
3か月練習をして、調整ができるようになってきたところで、潜在意識のセラピーが始まりました。
そこで自分の中にいた「いつも叱る私」を見つけました。この叱る私はとても厳しく、失敗を許しません。
この自分の言い分を聞いてあげるよう言われました。
すると、この自分は間違わないようにいつも目を光らせてがんばっていたというのです。
そんな自分がいたとは知りませんでした。
叱る自分がいたおかげで、これまでやってこれたのだと感謝の気持ちがあふれてきました。
その自分にお礼を言って、これからは優しく見守って欲しいとお願いしました。
自分の中にあった恐怖心、警戒心がゆるまり、そのかわりに見守られている温かさを感じられるようになりました。
今では、安心感が自分の中に御守りとしていつもあり、電車に乗ってどこへでも行けるようになりました。
思い切ってセラピーを受けてよかったです。


徐々に比較しなくなってきました  40代

いつも人と比較するくせがあり、そのたびに落ち込みが大きく長年苦しんでいました。
結婚すると友人の家庭が気になり、子供が生まれてもよその子供のことが気になっていました。
ネットを見ては他の人が幸せそうに見えて、つらくなるのです。

カウンセリングを受けると、自分の中に「私はこれでよい」と思えないことがわかりました。
さらにセラピーで自分のことを強く否定しているもう一人の自分を見つけました。
その自分は少しでも怠けると私を許さないと脅かすのです。
それは私が幼少のころから、親が話していた口調とそっくりでした。

「私はできそこない」この言葉が知らないうちに出てきました。
やっと自分の中にあった劣等感に気が付けたのです。悲しみと悔しさがあふれ出てきました。
大人になっても子供の時のつらさは残っているんだと思いました。そうすると、このつらさを抱えていた自分に感謝する気持ちが自然に出てきました。初めてよく頑張ったね、と自分に言えたのです。
体の感じを聞かれて、今まですごい力が入っていたことに気がつきました。ずっと脅かされて育ったときの緊張が体に残っていたのです。力が抜けていく感じや、呼吸が深くなる感じを味わうことが少しずつできるようになりました。
何度か自律神経の調整ワークを受けてリラックスできるようになり、いつの間にか比較する自分がいないことに気が付きました。