お客様の感想

夫婦関係が改善されました  50代

夫婦関係が悪くなり、離婚を考えるほど悩み不眠が続いていました。
夫は私に理解がなく自分だけがこんなに大変な目にあっていると夫を責めて不満と怒りで心がいっぱいでした。カウンセリングを受ける中で、自分が人に頼ることや、手を抜くこと、楽しむことが出来ないことが見えてきました。また、仕事で収入が夫より少ないことを自分の価値の低さとつなげて考えていたことも分かりました。「私は稼いでないんだから、もっと家事と育児は完璧にしなければ・・」と思っていたのです。
セラピーを受けるうちに、「私もこうして働いていることを誰かに認めて欲しい」ということがわかりました。でもその一方で家事をしてる自分をすごくみじめに感じていたのです。
そのみじめさを一番身近にいる夫に、怒りという形でぶつけていました。
自分が一番自分を認めてあげていなかったんだ・・・それが自然にわかって涙があふれました。
自律神経の調整を何度かしていくうちに身体の力がゆるんでいくのがわかりました。だんだんと眠れるようになり不眠が解消されました。
セラピーのあと苦しくなったら自分でできる呼吸法や、安心できるものを取り入れることを教えて頂きました。
「私はもうじゅうぶんできている」少しずつそう思えるようになりました。
今は、夫に素直な気持ちで話が出来るようになり、手伝って欲しい時は頼めるようになりました。
私自身が落ち着いたら、夫も私の気持ちを聞いてくれるようになりました。

職場の人間関係がよくなりました  30代

会社でいつも顔をあわせる仲間とうまくいかず、ストレスを抱えていました。
周りのみんなは楽しそうに働いているのに、自分だけがイライラし他人の欠点やミスが目について猛烈に怒りが出て、自分ではどうすることもできない状態で苦しんでいました。ある日、突然身体が動けなくなりその日から会社へ行けなくなりました。
人の紹介でIFS(内的家族システム療法)というセラピーを受けることにしました。
セラピーを受けると、自分の中に「仕事に行きなさい」というパーツと「もう何もかも嫌になった。もうどうなってもいい」という投げやりなパーツが対立していることが分かりました。この二人の声は時々自分でも感じていましたが、「仕事に行きなさい」という声がとても大きく投げやりパーツの声を無視していたのです。そのせいで何もかも嫌になったとこのパーツが怒り出し思いきりブレーキを踏んで私の身体を動けなくしているというのです。
まずは投げやりパーツの話をじっくりと聞いてあげました。
このパーツは私がストレスで心が壊れないようにブレーキをかけたと教えてくれました。それを知り私は驚きました。このパーツは私を困らせるためにやっているとばかり思っていたので私を休ませるという意図があるとは思ってもみませんでした。
このパーツにあなたを長い間、無視してごめんなさいと謝りました。
それから徐々に自分の中にあるパーツの声を聞いてあげることができるようになりました。
セラピーを受けてしばらくして職場に復帰しました。
少し力を抜いて働けるようになり、周りの人のことが気にならなくなりました。今まで必死に働いていた自分にいたわりの気持ちをもてるようになったことで働くことが楽しくなりました。


徐々に比較しなくなってきました  40代

いつも人と比較するくせがあり、そのたびに落ち込みが大きく長年苦しんでいました。
結婚すると友人の家庭が気になり、子供が生まれてもよその子供のことが気になっていました。
ネットを見ては他の人が幸せそうに見えて、つらくなるのです。

カウンセリングを受けると、自分の中に「私はこれでよい」と思えないことがわかりました。
さらにセラピーで自分のことを強く否定しているもう一人の自分を見つけました。
その自分は少しでも怠けると私を許さないと脅かすのです。
それは私が幼少のころから、親が話していた口調とそっくりでした。

「私はできそこない」この言葉が知らないうちに出てきました。
やっと自分の中にあった劣等感に気が付けたのです。悲しみと悔しさがあふれ出てきました。
大人になっても子供の時のつらさは残っているんだと思いました。そうすると、このつらさを抱えていた自分に感謝する気持ちが自然に出てきました。初めてよく頑張ったね、と自分に言えたのです。
体の感じを聞かれて、今まですごい力が入っていたことに気がつきました。ずっと脅かされて育ったときの緊張が体に残っていたのです。力が抜けていく感じや、呼吸が深くなる感じを味わうことが少しずつできるようになりました。
何度か自律神経の調整ワークを受けてリラックスできるようになり、いつの間にか比較する自分がいないことに気が付きました。