Yoshiko Kanda
心理セラピスト
都内で悩みを抱えた方のためのカウンセリングサロンを開いています。
トラウマや心の苦しみを抱えた方の悩みに寄り添い心の回復のお手伝いをさせて頂いています。
自分を愛せない方の心の回復サポート、愛着障害、依存症、親子関係問題などの相談にのっています。
MY STORY
私はごく普通の家庭で育ちました。両親は愛情深く教育熱心だったと思います。
家庭の事情から生後すぐに母以外の人に育てられました。十分な世話を受けられたのかは分かりません。母は私がお腹にいたころから不安で泣いて過ごし出産後も気持ちが不安定でした。
幼稚園に通っている頃に、知らない人の前だと声が出せなくなるという経験をしました。それが場面緘黙(ばめんかんもく)だったと分かったのは大人になってからでした。場面緘黙とは、家庭内では話せるのに学校などの特定の場面だけ話せなくなってしまう症状のことです。幼少期に発症することが多い不安症のひとつと言われています。
自分の言いたいことが伝えられなくて怒られたりしたのに泣くことはありませんでした。おそらく泣けなかったのだと思います。ちょうどその頃、病気になりある治療を受けることになったのですが、どんなに痛くても泣かなかったので医者が驚いたほどでした。
小学校に入学後のある日、授業中に先生に指されて立ち上がった瞬間、身体が氷のように固まり意識を失いました。
それ以降、たびたび授業中に倒れ担任の先生を驚かせましたが、私には倒れた後の記憶がありません。
この原因不明の気絶はしばらく続き、その頃の記憶の多くが断片的に欠けています。
度々痙攣をともなう高熱を出したり、耳鳴りに悩まされ眠れなくなったりすることもありました。このような心身の不調は10歳くらいまで続きました。
大人になって仕事をし、その後結婚、家族もでき平穏に過ごしていましたが、依然生きづらさは続きました。
原因不明の身体の緊張や疲労の症状が出て、常に不安を感じていました。
こころに関する本やブログを読み、ようやく心理カウンセリングにたどりつきました。
セラピーを受けるうちに、解放されていない感情が今も残っていることが分かりました。
また、幼少期に経験した意識を失う恐怖心や、崩壊感や無力感を感じている自分を、恥じていたことも分かりました。
その後、本格的に心理学について勉強をしようと決意しました。
IFS(内的家族システム療法)に出会いトラウマを癒す重要性や自分を受容することの大切さを学びました。
カウンセリングとセラピーを受け続け、小さいころのトラウマが癒されるまで数年かかりました。
ようやく心と身体の安心感を手に入れました。
自分を信頼できるようになり、自分を好きになっていったのです。
セラピーを通じて生きやすくなったことを実感し、解離やトラウマ、愛着問題に関しては研究を深め、皆様のお役に少しでも立てたらという思いから心理セラピストを志そうと決めました。
ただいるだけで、あなたには価値がある
苦しみの中にいると、こんな風に思えないかもしれません。
しかし、本当の自分は、ただ隠れて見えないだけなのです。
セラピーを通して、痛みをもった小さな自分が、愛ある自分と出会い癒され、
やがて本来の自分に戻る日が来ます。
セラピストはそのための知識と手法を用いて、ひとりひとりの心に寄り添う大事な役割を担っています。
あなたの力を取り戻すお手伝いが出来ましたら幸いです。
【資格】
英国ロンドンHolistic Healing college
integrated Counselling Diploma 取得
IFS(内的家族システム療法)上級講座終了
JMET認定 EFTプラクティショナー
マトリックス・リインプリンティング プラクティショナー
RFT プラクティショナー
フォーカシング プラクティショナー
アロマセラピスト
アロマインストラクター
レイキヒーリング
溝口あゆか氏主催インテグレイティッド心理学 初級、中級、上級講座終了
【所属団体】
一般社団法人心のセルフケア協会
【私について】
自然の中にいるとほっとします
精油をブレンドするのが好きです
おっとりしてると人によく言われます(笑)
【好きなもの】
バラ
ハーブ
バードウォッチング
ポワロ
ミステリー小説
カズオ・イシグロ著 「日の名残り」
ダフニ・デュ・モーリエ著「レベッカ」
人と話すこと♡
スコーン&紅茶